アンズ(杏子):八助

アンズ(杏子):八助

アンズ 通年

ラインナップ

商品名:アンズ(杏):八助 苗 4号(12cm)ポット
(商品番号:02-0010-01)
販売価格(税込):¥1,914
数量:

商品説明

八助(はちすけ)は青森県南部地方・岩手県北部の在来種です。
熟期は7月上旬~中旬です。
果重は70~100g、肉厚の果肉でサクッとした歯ごたえが特徴です。
古くから梅干や梅酒用に使用されていて、「八助梅」の呼び名があります。
甘味と酸味がともに強く、食感も良いので生食にも用いられます。

 

■アンズ(杏)の基本情報■
 
別名:カラモモ  英名:アプリコット
 
中国北部原産の落葉低木です。
春に、梅より遅れて淡紅色の美しい花を咲かせます。
初夏にウメによく似た実を付け、熟して黄赤色となります。
表面には紫褐色の斑点があり、果肉は黄赤で中央部の核は熟すと容易に分離します。
 
6月に種子を集めて天日で乾燥したものを生薬で杏仁(きょうにん)といいます。

 
中国や日本で改良された東洋系アンズと中国からヨーロッパに渡り改良された
欧州系アンズがあります。

・結実の良い日本アンズの品種…新潟大実(にいがたおおみ)、甲州大実(こうしゅうおおみ)、
宮坂(みやさか)、餅杏(もちあんず)、早生大実(わせおおみ)、
山形一号(やまがたいちごう)、山形三号(やまがたさんごう)など。
・品質の良いアンズの品種…清水号(しみずごう)、甚四郎(じんしろう)など。
・アンズ酒に向く品種…秋田大実(あきたおおみ)、置賜(おきたま)、
青森産杏(あおもりさんあんず)など。
・生食に向く品種…欧州系が多く、ゴールドコット、チルトン、ブレンハイムなど。

 
1本植えでも実は付きますが、花時期はまだ低温で自家受粉が
十分行われない事があります。
花時期が合えばアンズだけでなく梅、スモモ、桃の花粉も使用できます。

 

 
アンズの花

 

アンズの果実

 

栽培方法

【環境】
アンズは、ウメよりも寒地に向きますが、暖地でも冬の寒さがあれば栽培は容易です。
成熟期に雨の少ない場所が適します。

【植え付け】
休眠期の秋植えが良く、根を広げて植え堆肥を多く施します。

【仕立て方】
新悄は最も旺盛なものを残し、付近の新悄は摘心します。
1年目は、最上段主枝の発生部から約20センチ間隔に1~2本主枝を選び、
全長の約3分の1を剪除します。
他は弱い枝を残し、基部から切り取ります。
成熟した木では、新悄が旺盛に伸びる場合には施肥しません。

【摘果】
着果数が多い場合には、葉数15~20枚に1個になるように摘果します。
実のならない太い枝は間引いて実のなる細い枝を多く残すようにします。

【病害虫】
果実に黒点が出る黒星病は、落花直後~5月下旬に水和硫黄剤を散布して防除します。
幹や木全体に被害を与えるコスカシバは、9月頃か萌芽前に殺虫剤を散布します。

 

 

用途

アンズは果実だけでなく、花も大変美しく観賞価値があります。

アンズの果実は生食のほか、ジャム、シロップ漬け、干しアンズとして加工したり、
アンズ酒(果実酒)にも利用されます。

アンズは、ベータカロテン、リン、鉄分などのミネラル類が豊富に含まれるほか、
リンゴ酸やクエン酸など有機酸を多く含みます。

 

 

商品情報

販売時期 通年
発送日目安 約1週間後
カテゴリー 果樹 / 食用 / アンズ / 和ハーブ
苗の詳細 樹高:約80cm~
ご注意 【商品在庫について】
植物という商品の特性上、苗の状態によって在庫が流動的になることがあります。
ご注文いただいた商品が欠品となる場合もありますので、予めご了承ください。

【掲載写真・商品状態について】
写真は成長過程(開花時、結実時など)のイメージで、お届け時の状態は苗や苗木になります。(特別な記載がある場合は除きます。)
植物ですので季節や入荷状況によっては生育程度、サイズ、色など状態が異なる場合があります。
宿根草や落葉樹など、秋~冬は地上部がないものや、枯れたように見える商品もあります。
商品によっては、一部剪定を行って発送することもありますのでご了承ください。
記載されている樹高については、土から出ている高さとなります。季節によっては、記載の樹高より成長している場合もあります。

【球根について】
写真は成長過程(開花時など)のイメージで、お届け時の状態は球根になります。
植物ですので、天候や生育状況によっては納期の遅れ、収穫の減少・納品不能等が発生する場合があります。予めご了承ください。
商品は到着後、直ちに開封し、植え付けまで直射日光の当たらない風通しの良い涼しい場所で保管してください。

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