エケベリアの育て方

【置き場所】
基本的には屋外が適しています。日当たりと風通しがよく、雨にあたらない場所で管理します。
夏は直射日光は避け、遮光するか半日陰で管理してください。
冬は寒風と霜があたらない場所で、凍らないように管理します。
氷点下にならなければ、日中は屋外でよく日に当ててください。

【水やり】
春・秋は、月に２～３回程度。土が乾いてからたっぷりと水を与えます。
夏・冬は休眠（or半休眠）します。夏は月に１～2回程度、涼しい日の夕方にたっぷりと水を与えます。
水やり後の気温が高いと蒸れる可能性があるので、翌日の気温にも注意が必要です。
冬は月に１回程度、控えめに水やりします。
氷点下になる場合は、土が濡れていると凍る可能性があるので気温に注意して水やりをしてください。

水やりのしすぎは、根腐れの原因となりますので、乾燥気味に管理してください。
梅雨～夏の湿気が苦手なので蒸れに注意してください。

【肥料】
基本的にはそれほど必要としません。植え替え時に緩行性肥料を少量与える程度で十分です。
紅葉する時期に肥料が切れるようにすると、色付きが良くなります。

【植え替え】
休眠期の夏と冬をのぞいて、いつでもできますが、3月頃に植え替えると根がしっかりと張るので夏越しさせやすいです。
寝についた土を優しくほぐし、伸びすぎた根はカットします。
2～3日程度、日陰で乾かした後、水はけのよい土で植え替えます。
多肉植物の根は細菌に弱いので、必ず新しい土を使うようにしてください。
植え替え後１週間ほど経ってから、水やりをしてください。