ニシキモクレン(錦木蓮/錦モクレン)は、シモクレンとハクモクレンの交配種です。
花びらの外側が濃い紅紫色で内側は白色になる人気品種です。
樹高が大きくなる品種ですので、長期の鉢植え栽培には向きません。
※2024年2月 新苗でポットに植え付けたばかりの状態となります。
モクレン(木蓮)の基本情報
別名:シモクレン(紫木蓮)
モクレン(木蓮)は、中国原産の落葉中低木です。古い時代に渡来し庭園などに植えられ、観賞されてきました。
モクレンの蕾は漢方薬として知られ、もともとは薬用植物として栽培されてきたと言われています。
樹皮は灰白色でなめらか、冬の花芽は軟毛に覆われています。
花期は4~5月頃で、葉の展開する前に紅紫色の大型の花を上向きに半開させます。
花弁は6枚、花弁の内側は白色~薄紅色で、がくは3枚、雄しべと雌しべは多数あり、上品な芳香があります。
果実は、長楕円形の集合果で種子は赤色をしています。
シモクレン(紫木蓮)の花(撮影:4/14)