ヤマブドウのメス木(雌木)接木苗です。通常のヤマブドウより大実の品種です。
※雌雄異株のため、結実させるには受粉樹が必要です。
オス木(雄木)を一緒に植える必要があります。
ヤマブドウ(山葡萄)の基本情報
ヤマブドウ(山葡萄)は、山地に自生するブドウ科の雌雄異株の落葉つる性木本で、日本固有種です。
蔓を伸ばして他の物に絡み付いて繁茂します。
葉は互生し、30cmほどの大きさになり五角形のような形で浅い鋸歯があり、秋には美しく紅葉します。
花は6~7月頃に円錐花序の黄緑色の花を咲かせます。
果実は液果で球形、房状に垂れ下がり10月頃には黒紫色に熟します。
果実は食用できますが、小粒で酸味が強いため生食するよりは、ジャムやジュース、果実酒などに加工して利用されます。
ヤマブドウの蔓や皮は丈夫なため、履物、工芸品、ロープなど種々な用途に使われます。
また、果実、茎、葉は染材としても使用されます。
※ヤマブドウは雌雄異株のため、メス木と受粉用のオス木の2本を一緒に植える必要があります。
ヤマブドウ 色付く前の果実(撮影:8月31日)
ヤマブドウの花(撮影:7月6日)