紅富貴(べにふうき)は、紅茶向けに開発された品種ですが、緑茶としても飲用できます。
緑茶に加工して利用した場合、メチル化カテキンを豊富に含有することが学会などで発表され、近年注目されている品種です。
※次回入荷は2024年5月頃の予定です。
チャノキ(茶の木)の基本情報
チャノキ(茶の木)は、ツバキ科の常緑低木です。
花は秋から初冬にかけて、ツバキに似た芳香のある白い花を咲かせます。
チャノキは、中国原産の中国種「シネンシス」と、インドのアッサム原産の「アッサム」という
二つの変種があります。
中国種は低木性で葉が小型で緑茶に適しているのに対し、
アッサム種は高木性で葉が大型で、タンニン質が多く紅茶に利用されます。
栽培の起源はインド、スリランカ、中国で日本でも最も古くから栽培されています。
チャ(茶)には日本茶の他に中国茶と紅茶がありますが、その違いは製法のひとつである
「発酵の違い」によるものです。
日本茶…ほとんど発酵させないもの
中国茶…日本茶と紅茶の中間の発酵のさせ方
紅茶…完全に発酵させたもの
チャノキの花