雪割草(ユキワリソウ):三段咲き銘品 4号(12cm)焼鉢入り (1鉢)
三段咲きは、雄しべが完全に花弁に変化して、雌しべも小さな花弁状になった咲き方です。
稀に正常な雄しべが残る場合もあります。
咲き出し~散るまで刻々と移り変わる花姿が魅力的です。
※開花予定株、ラベル付きです。花色・品種はおまかせとなります。
雪割草(ユキワリソウ)の基本情報
別名:オオミスミソウ、ミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウ など。
雪割草(ユキワリソウ)は、キンポウゲ科ミスミソウ属の耐寒性多年草です。
園芸的には、日本に自生するミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウ を総称して、「雪割草」の名で呼んでいます。
2月下旬~4月頃に、積雪地では雪解けとともに開花し、雪を割って成長するため「雪割草」と呼ばれるようになりました。
※高山で咲くサクラソウ科サクラソウ属の「ユキワリソウ」とは別もので、区別するためにオオミスミソウの仲間の場合は「雪割草」と
漢字で表記されます。
一般に「雪割草」としてもっとも多く流通しているのはオオミスミソウで、新潟県を中心とする日本海側に多く自生し
特に佐渡島は国内でも有数の自生地として知られています。
オオミスミソウは、雪割草の中でも最も変異が多く、野生種でもまったく同じ個体を探すのに苦労するほどです。
さらに現在では交配も盛んに行われており、様々な美しい花が作出されています。
花色は赤、紫、白など、咲き方は標準花、千重咲き、三段咲き、二段咲き、乙女咲き、丁字咲きなど、バラエティーに富み、
1つの親株からとれた種にも様々な形質が現れ、多様な姿を楽しむことができます。