ハナモモ(花桃):花桃・ピンク花
ラインナップ
基本的に樹高は約80cm程度です。
時期によって樹高は変動する場合がございます。
また、在庫状況によって接ぎ木1年生の苗木となる場合がございます。
詳細はお気軽にお問合せくださいませ。
商品説明
ピンク色の花を咲かせるハナモモ(花桃)です。
ハナモモ(花桃)の基本情報
モモ(桃)は、中国原産でバラ科モモ属の耐寒性落葉高木です。
果実を食用する果樹品種のモモ(桃)と花の観賞を目的とするハナモモ(花桃)があります。
モモは、日本へは弥生時代に渡来したとされ、平安時代には3月3日の桃の節句を祝うようになり、モモの花が観賞されるようになりました。
観賞用の花桃としては、江戸時代に盛んに品種改良が行われ、現在の園芸品種も江戸時代に作出されたものが多くあります。
モモの花は3~4月頃、葉に先立って咲き、花色は通常はピンク色で一重の5弁花で、雄しべが多数あるのが特徴です。
観賞用に改良されたハナモモ(花桃)は、八重咲きや白色、紅色など咲き方、花色が豊富にあります。
葉は花よりやや遅れて茂り、細長い形で互生し、縁にはギザギザがあります。
ハナモモ(花桃)も7~8月頃に実が付きますが、小さく硬いため食用には適しません。
花桃の実(撮影:8月11日)
栽培方法
【環境】
日当たりと水はけの良い場所を好みます。
日陰では枝が徒長し、花がつきにくくなるので植え付ける場所には気を付けてください。
また、モモの仲間は同じ場所に再度植えつけると忌地を起こすので注意します。
【植え付け】
適期は11月~12月、落葉後の降雪前に植えつけます。
または2月~3月、新根の発生が早いので、早めに植えつけます。
暖地では晩秋、寒冷地では春先に行なうとよいです。
苗木は、地上約80cmほどで剪定して、新悄は勢いのあるものを伸ばすようにします。
風で折れないように支柱をするとよいです。
■地植えの場合
植え穴は、深さ・幅ともに根鉢の大きさの2倍ほどの穴を掘り、腐葉土や堆肥をすき込んで、根を傷めないように丁寧に植え付けます。
■鉢植えの場合
赤玉土(小粒)に腐葉土を混ぜた用土か、市販の果樹用培養土を使用します。
生育が早く根詰まりしやすいので、年に1回は植え替えをすると安心です。
【水やり】
■地植えの場合
基本的には天候に任せます。植え付け後の活着するまでの間と、夏場に極端に乾燥する場合は水やりをします。
■鉢植えの場合
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
【肥料】
2月~3月に寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株から少し離した場所に穴を掘り埋めます。
苗木のうちは、花芽ができた後の9月頃に同様の肥料を与えます。
【剪定】
樹形を整え、花を多く咲かせるため、木を大きくしたくない場合に剪定をします。
花後なるべく早い時期、新梢が伸び始める前(3月頃)に行ないます。
剪定の時期が遅れると、新梢の生育が遅れ、花芽がつきにくくなるので注意してください。
花が咲いた枝の基部の2~3芽を残し剪定していきます。
8月以降には花芽ができます。落葉期の剪定は、枯れ枝や混み合った枝を落とす程度にします。
また、ひこばえや幹から直接、芽吹いた小枝などは見つけ次第、切り落とします。
【病害虫】
モモは病害虫が付きやすいため、定期的に殺虫・殺菌剤を散布します。
うどんこ病、黒星病や、アブラムシ、カイガラムシ類に注意してください。
用途
シンボルツリーや記念樹として、地植え、鉢植えで栽培可能です。
春に咲く花は、切り花などに用いられ、3月3日の桃の節句(ひな祭り)で飾られます。
商品情報
販売時期 | 通年 |
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発送日目安 | 約1週間後 |
カテゴリー | 花木 / ガーデン(観賞)用 / 和ハーブ / モモ(花桃) |
ご注意 | 【商品在庫について】 植物という商品の特性上、苗の状態によって在庫が流動的になることがあります。 ご注文いただいた商品が欠品となる場合もありますので、予めご了承ください。 【掲載写真・商品状態について】 写真は成長過程(開花時、結実時など)のイメージで、お届け時の状態は苗や苗木になります。(特別な記載がある場合は除きます。) 植物ですので季節や入荷状況によっては生育程度、サイズ、色など状態が異なる場合があります。 宿根草や落葉樹など、秋~冬は地上部がないものや、枯れたように見える商品もあります。 商品によっては、一部剪定を行って発送することもありますのでご了承ください。 記載されている樹高については、土から出ている高さとなります。季節によっては、記載の樹高より成長している場合もあります。 【球根について】 写真は成長過程(開花時など)のイメージで、お届け時の状態は球根になります。 植物ですので、天候や生育状況によっては納期の遅れ、収穫の減少・納品不能等が発生する場合があります。予めご了承ください。 商品は到着後、直ちに開封し、植え付けまで直射日光の当たらない風通しの良い涼しい場所で保管してください。 |