モミジ(紅葉)/カエデ:珊瑚閣(サンゴカク)

モミジ(紅葉)/カエデ:珊瑚閣(サンゴカク)

ラインナップ

商品名:モミジ(紅葉)/カエデ:珊瑚閣 苗 4号(12cm)ポット 
(商品番号:01-0203-02)
販売価格(税込):¥2,323
在庫なし
商品名:モミジ(紅葉)/カエデ:珊瑚閣(サンゴカク)苗 4.5号ポット
(商品番号:01-0203-01)
販売価格(税込):¥2,530
在庫なし

商品説明

モミジ(紅葉)/カエデ:珊瑚閣(サンゴカク)は、冬に幹が真っ赤に染まるイロハモミジの園芸品種です。
芽吹きの葉色は黄緑色で葉先はうっすらと淡い紅色が入り、夏は緑色に変化、秋は黄色~橙色に紅葉します。
新緑と赤い枝のコントラストが美しく、落葉後も珊瑚のように鮮やかな赤色の枝が映え、
1年中楽しめることからたいへん人気があります。和洋どちらの雰囲気にも合います。

 

モミジ(紅葉)/カエデの基本情報

カエデは、ムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属 の樹木の総称です。
主として北半球に分布していて約160種あり、多くが落葉高木で葉は対生し、葉の形は掌状に切れ込みが入っていて、
秋には赤や黄色に色づきます。
(中には常緑樹や葉に切れ込みのないもの、紅葉・黄葉しないものもあります)
日本には27種が自生していると言われており(諸説あり)、日本のカエデを代表するのが
イロハモミジ(イロハカエデ)、ヤマモミジ、オオモミジです。
江戸時代には品種改良が盛んに行われ、日本産の種に属する品種は200種類以上にのぼります。

カエデ類の花は風媒花で、新緑と同時に赤や黄色の小さな花を咲かせます。
花後は翼果と呼ばれる羽のような種をつけるものが多く、プロペラのように舞い落ち風に運ばれやすいようになっています。

※園芸の世界では、葉の切れ込みが深く数が多いものをモミジ、切れ込みが浅く少ないものをカエデと呼んでいます。

 

 

日本のカエデの代表種

イロハモミジ

福島県以西の太平洋側山地に見られる落葉高木です。
葉は掌状に5~7深裂し、直径4~6cmの小型で対生します。
秋の紅葉は大変美しいです。

オオモミジ(大紅葉)

イロハモミジの変種と言われ、北海道~九州の主に太平洋側の山地に自生する落葉高木で日本固有種です。
イロハモミジの葉より一回り大きく直径7~11cm、掌状に7~9裂、やや浅めに裂けます。
ヤマモミジの葉の鋸歯は不揃いですが、オオモミジの鋸歯は整うのが特徴です。
普通は紅葉しますが、個体により黄葉するものもあります。

ヤマモミジ(山紅葉)

オオモミジの変種で本州の日本海側の山地に自生する落葉高木で日本固有種です。
イロハモミジより葉が大きく、直径5~10cm、掌状に7~9深裂、裂片が幅広く、葉縁に不ぞろいな重鋸歯があり、
普通は紅葉しますが、個体により黄葉するものもあります。


ヤマモミジの花

 

栽培方法

【環境】
日当たりの良い場所を好み、乾燥を嫌います。
高木性のカエデ類は、特に日当たりのよい場所を好みます。
通気性と水はけがよく、適度な湿度を保った肥沃な土壌を好みます。

【植え付け・植え替え】
植え付けの適期は11月~3月ですが、寒冷地では12月~2月の極寒期は避けます。

■地植えの場合
植え穴は大きく掘り、腐葉土や堆肥、鶏糞を入れて、やや高めに植え活着まで十分に冠水します。

■鉢植えの場合
赤玉土と腐葉土を混ぜたものを使用します。水はけがよくないと根腐れを起こすので注意します。
鉢植えは2~3年に1回、植え替えをします。

【水やり】
■地植えの場合
根付いた後は、基本的に天候にまかせます。

■鉢植えの場合
表面が乾いたらたっぷり与えます。夏場は水切れさせないよう朝・夕と十分にみずやりをします。

【肥料】
2月頃に寒肥として、油粕や鶏糞などを根元から少し離れた場所に穴を掘って施します。

【剪定】
落葉後の早いうち(11月~12月頃)に枯れた枝や徒長枝、からみ枝などを剪定します。
若木のうちは徒長枝が出やすいので、付け根から取る、大きい枝を切る場合には中途から切らないで、根本から切り取り、
樹液が出ないようにロウを塗って保護するとよいです。
また、新梢が熟して木質化してくる5月中頃~伸びすぎた枝を剪定して樹形を整える場合は、モミジ類は刃物を嫌うので手で折るようにします。

【病害虫】
■病気
風通しが悪いと梅雨時にうどんこ病が発生します。
また、成熟した葉にはすす病が発生しやすくなるため、日当たりと風通しをよくするよう注意します。

■害虫
テッポウムシに注意します。幹を食害し、発見が遅れると木が枯れてしまいます。
新芽や若葉にアブラムシがつくことがあるので、発生したら駆除します。

【紅葉のポイント】
秋に昼夜の気温差が大きく、紅葉時期に肥料が切れてくる状態で、日当たりがよいことがポイントです。
ただし、日差しが強すぎる場所は葉焼けを起こし病気になりやすいので気を付けます。
夏の間に水切れを起こさないよう注意して、秋まで葉を綺麗な状態に保てるように管理します。

 

用途

庭木として、シンボルツリーや一部の品種は生垣として、鉢植え、盆栽として利用されます。
新梢、新緑、深緑、花と実、紅葉と四季の変化に富み、観賞価値が高いです。

春の若葉から秋の紅葉まで美しいので、また切り花としても利用できるほか
食用はできませんが、料理を彩るための素材として用いられます。

 

商品情報

販売時期 通年
発送日目安 約1週間後
カテゴリー 花木 / ガーデン(観賞)用 / 和ハーブ / モミジ/カエデ
苗の詳細 樹高:約0.6m

落葉期は葉はついていない状態ですが、春には芽吹きますのでご了承ください。
ご注意 【商品在庫について】
植物という商品の特性上、苗の状態によって在庫が流動的になることがあります。
ご注文いただいた商品が欠品となる場合もありますので、予めご了承ください。

【掲載写真・商品状態について】
写真は成長過程(開花時、結実時など)のイメージで、お届け時の状態は苗や苗木になります。(特別な記載がある場合は除きます。)
植物ですので季節や入荷状況によっては生育程度、サイズ、色など状態が異なる場合があります。
宿根草や落葉樹など、秋~冬は地上部がないものや、枯れたように見える商品もあります。
商品によっては、一部剪定を行って発送することもありますのでご了承ください。
記載されている樹高については、土から出ている高さとなります。季節によっては、記載の樹高より成長している場合もあります。

【球根について】
写真は成長過程(開花時など)のイメージで、お届け時の状態は球根になります。
植物ですので、天候や生育状況によっては納期の遅れ、収穫の減少・納品不能等が発生する場合があります。予めご了承ください。
商品は到着後、直ちに開封し、植え付けまで直射日光の当たらない風通しの良い涼しい場所で保管してください。

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