クコ(枸杞)の基本情報
別名 ゴジベリー、ウルフベリー
クコ(枸杞)は、東アジア原産で日本や朝鮮半島、台湾、中国などに広く分布する、ナス科の落葉低木です。
クコの実は、中国では古くから漢方として利用され、楊貴妃も愛用していたといわれています。
栄養価が高く、欧米ではスーパーフードとして注目されています。
花は、7~9月頃に小さく美しい淡紫色の5弁花を咲かせます。
果実は長さ2~4cm位の卵形で秋に熟し、鮮やかな赤色になります。
気候には大変強く、暖かい地方では冬でも新芽が出るため、葉の採取ができます。
クコの苗 4号ポット(撮影日:4/2、樹高:約40cm)
クコの苗(撮影日:10/1)