ウコギ(五加木):ヒメウコギ

ウコギ(五加木):ヒメウコギ

ウコギ 通年

ラインナップ

商品名:ウコギ:ヒメウコギ苗 4号(12cm)ポット
(商品番号:03-0013-03)
販売価格(税込):¥1,460
数量:
商品名:ウコギ:ヒメウコギ苗 ケース販売(4号ポット×15)
(商品番号:03-0013-04)
販売価格(税込):¥18,960
数量:
商品名:ウコギ:ヒメウコギ苗 3号(9cm)ポット
(商品番号:03-0013-01)
販売価格(税込):¥930
在庫なし

商品説明

2024年2月現在、切り戻しを行ったため樹高10cm程度となります。

 

ヒメウコギ(姫ウコギ)の基本情報

ヒメウコギは中国原産で、古い時代に渡来した落葉低木です。
現在では庭木や生垣として利用され、時に野生化していることもあります。
幹にはトゲがあり、枝の端から気根(空中に出る根)が出る特性があります。
葉は、長柄の先に小葉が5枚つき、小葉の縁は鋸歯状です
雌雄異株ですが日本にあるほとんどが雌木です。
5~6月頃に花柄を出し、その先端に黄緑色の小花を半球形にたくさん付けます。
果実は球形で、熟すと黒くなります。

春から初夏に芽吹く新芽が美味しく、山菜として食用されます。
元々は薬用として渡来しましたが、トゲがあることから食用を兼ねた生垣として、
米沢藩九代藩主「上杉鷹山公」がウコギの垣根を奨励したとされ、
山形県米沢市では現在もウコギを使った料理が受け継がれています。

天日干しにした皮根は生薬名で五加皮(ごかひ)と呼び、
五加皮酒などの原材料として用いられます。

日本の野生原種は、ヤマウコギ、北海道にのみ自生するエゾウコギがあります。
主に山菜として食用されるのはヒメウコギとヤマウコギですが、
一般的に栽培されて出回っているのはクセが少なく食べやすいヒメウコギです。


ヤマウコギ(撮影:5月18日)


エゾウコギ(撮影:7月15日)

 

栽培方法

【環境】
土を選ばず、耐寒性も強く丈夫で栽培は容易です。
日当たりの良い、水はけのよい場所が適します。

【植え付け】
12月~3月頃に行います。
生垣の場合、20~30cm程の株間で植え付け、支柱を立てて誘引します。

【肥料】
2月頃に有機質肥料を与えます。

【剪定】
収穫の完了する6月頃に生垣に剪定します。
トゲがあるので剪定には十分注意が必要です。

【収穫】
新芽が伸び始める3月〜6月くらいにかけて、若葉を手で摘み取ります。

【殖やし方】
挿し木で殖やします。
新枝の強いものを選んで、赤球土、鹿沼土に挿します。
1~2ヶ月で発根するので、秋に定植します。

用途

庭木や、トゲがあるので生垣に用いられます。

春から初夏に芽吹く新芽は、山菜として食用できます。
天ぷらやおひたし、炒め物、汁物や、うこぎ飯などに調理されます。

商品情報

販売時期 通年
発送日目安 約1週間後
カテゴリー 山菜・健康野菜 / 食用 / 野菜・山菜・その他 / 和ハーブ / ウコギ / その他
苗の詳細 樹高:約30cm
ケース販売について 4号(12cmポット)×15本セットです。
1個口になります。他の苗との同梱はできません。
(別途送料が必要になります)
ご注意 【商品在庫について】
植物という商品の特性上、苗の状態によって在庫が流動的になることがあります。
ご注文いただいた商品が欠品となる場合もありますので、予めご了承ください。

【掲載写真・商品状態について】
写真は成長過程(開花時、結実時など)のイメージで、お届け時の状態は苗や苗木になります。(特別な記載がある場合は除きます。)
植物ですので季節や入荷状況によっては生育程度、サイズ、色など状態が異なる場合があります。
宿根草や落葉樹など、秋~冬は地上部がないものや、枯れたように見える商品もあります。
商品によっては、一部剪定を行って発送することもありますのでご了承ください。
記載されている樹高については、土から出ている高さとなります。季節によっては、記載の樹高より成長している場合もあります。

【球根について】
写真は成長過程(開花時など)のイメージで、お届け時の状態は球根になります。
植物ですので、天候や生育状況によっては納期の遅れ、収穫の減少・納品不能等が発生する場合があります。予めご了承ください。
商品は到着後、直ちに開封し、植え付けまで直射日光の当たらない風通しの良い涼しい場所で保管してください。

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