ウメ(花梅):大盃(おおさかずき)
ラインナップ
基本的に樹高は約80cm程度です。
時期によって樹高は変動する場合がございます。
また、在庫状況によっ1年生の苗木となる場合がございます。
詳細はお気軽にお問合せくださいませ。
商品説明
大盃(オオサカズキ)は、緋梅系・紅梅性の早咲き品種です。
花は桃色の中大輪で一重咲きです。
開花期 1月中旬~2月下旬
樹勢は強健で、庭木はもちろん、鉢植えや盆栽にも向きます。
※2020年年末頃の入荷予定です
■ウメ(梅)の基本情報■
ウメは、中国原産で古く日本に渡来した落葉高木です。
日本全土の果樹や人家の庭、畑などで広く栽培されます。
観賞価値が高い花を咲かせる「花ウメ」と、実を食用する「実ウメ」に分けられます。
ウメの花は葉に先立って1~2月頃開き、花蕾(からい)が前年の葉の脇に1~3個つきます。
開花期間は暖地では長く、寒い北部では短い間です。
果実の収穫を目的とする梅は、単弁、白色~淡紅色が多く、果実は5月末~7月に熟します。
果実は、心皮(しんぴ)の1枚が成長してできるもので心皮の合わせ目がくい違うため、溝ができます。
果実は核と密着、核は内果皮で木化した厚膜細胞からなっています。
自家不和合性が強く、同一品種ではあまり結実しないので混植するといいようです。
花ウメは花のほかに香りや、樹木全体(幹の形や枝ぶり)が観賞対象です。
寿命の長い樹木なので、年月をかけて樹形をつくる楽しみがあります。
実ウメは、熟す直前の青ウメを梅干しや梅酒、梅肉エキスの材料とします。
また、未熟な青梅をわらを燃やした煙で薫製にしたものを、生薬で「鳥梅(うばい)」といいます。
栽培方法
【環境】
庭植え、鉢植えともに日当たり、水はけのよい肥沃な土壌に植えます。
【植え付け】
晩秋~入梅までが適期です。
厳寒期の作業は避け、開花期と重なる場合は花が咲き終わってから行います。
堆肥や完熟の腐葉土をすきこんだ土に植え付けします。
【肥料】
庭植えは、12~1月に固形の油かすなど有機質肥料を根元に埋めます。
開花後にお礼肥えとして油かすと化成肥料を与えます。
鉢植えは、開花後に緩効性の化成肥料を根元にまきます。
【剪定】
剪定せずに長い枝を放任すると、樹形が乱れ花つきも悪くなります。
6~7月に徒長枝を切り戻し、混み合った不要な枝を間引きます。
7~8月に昨年伸びた短い懐枝に花芽がつきます。
落葉期の11月に花芽を見極めながら、樹形を乱す枝の切り戻しを行います。
【病害虫】
カイヨウ病には防風林や垣根を作って予防、黒星病には水和硫黄剤を散布します。
アブラムシやウメケムシには低毒性有機リン剤を散布します。
コナカイガラムシには冬季に機械油乳剤を散布します。
【殖やし方】
早春の切りつぎ、秋の芽つぎで殖やします。
用途
庭木や、鉢植え、品種によっては盆栽にも向きます。
花は美しく観賞価値があり、切り花にも用いられます。
商品情報
販売時期 | 通年 |
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発送日目安 | 約1週間後 |
カテゴリー | 花木 / ガーデン(観賞)用 / ウメ(花梅) / 和ハーブ |
ご注意 | 【商品在庫について】 植物という商品の特性上、苗の状態によって在庫が流動的になることがあります。 ご注文いただいた商品が欠品となる場合もありますので、予めご了承ください。 【掲載写真・商品状態について】 写真は成長過程(開花時、結実時など)のイメージで、お届け時の状態は苗や苗木になります。(特別な記載がある場合は除きます。) 植物ですので季節や入荷状況によっては生育程度、サイズ、色など状態が異なる場合があります。 宿根草や落葉樹など、秋~冬は地上部がないものや、枯れたように見える商品もあります。 商品によっては、一部剪定を行って発送することもありますのでご了承ください。 記載されている樹高については、土から出ている高さとなります。季節によっては、記載の樹高より成長している場合もあります。 【球根について】 写真は成長過程(開花時など)のイメージで、お届け時の状態は球根になります。 植物ですので、天候や生育状況によっては納期の遅れ、収穫の減少・納品不能等が発生する場合があります。予めご了承ください。 商品は到着後、直ちに開封し、植え付けまで直射日光の当たらない風通しの良い涼しい場所で保管してください。 |