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ギョウジャニンニク(行者ニンニク)の基本情報
ギョウジャニンニク(行者ニンニク)は、主に水湿地に生育し、ユリ科ネギ属の多年草です。
オオニンニクに似た、強い臭いを放ち、地中にはラッキョウに似た鱗茎を持ちます。
茎は直立して40~70cm、葉は根生葉で2~3枚つけ長さ20cm程の長楕円形で先端は尖ります。
6~7月頃に茎頂にネギに似た白~淡紫色の小花を球状に多数つけます。
葉茎を主に食用として用いますが、生育速度が遅く、収穫期に達するまで5~7年と
非常に長く、繁殖率も低いため、希少な山菜とされています。
名前の由来は、山にこもる修験道の行者(山伏)が食べていたから、とも
逆に滋養がつきすぎて修行の妨げになったため食べることを禁じられたから、
とも言われています。
若芽の時は猛毒のイヌサフランやスズランと似ていて、中毒事故が起こっています。
ギョウジャニンニクは臭気があることで区別できますが、十分ご注意ください。
ギョウジャニンニクの花 (撮影:5月31日)