朝倉山椒は、刺のない品種で1本でも実がなります。
果実も大きく香りも良く、種子が容易に果皮と分離する優良品種です。
兵庫県養父郡朝倉で偶然発見された変種で、このサンショウを台木(だいぎ)として
接木(つぎき)されたものが主に栽培されています。
2024年6月時点 樹高は1m程度となります。
■サンショウ(山椒)の基本情報■
サンショウは、日本全土の山地に普通に見られる落葉低木です。
雌花と雄花が別々の雌雄異株で、花は4-5月頃開花し、直径5mmほどで黄色です。
雄木の花は花山椒として食用にされ、雌木は若い果実、または完熟したものを利用します。
果実の直径は5mm程度です。
はじめは緑色で、9-10月ごろに赤く熟し、裂開して中の黒い種子が出てきます。
また、刺が多く、小枝の葉の基部に1対あります。
若葉は食材として木の芽の名称があります。
葉も果実も、サンショウ特有のさわやかな芳香とピリリとした辛味があります。
果実が赤く色づくころに採取して、乾燥させて果皮だけにしたものを
生薬で山椒(さんしょう)といいます。
雌雄異株ですので、実が成る条件として、雌木と雄木が必要になります。
葉は雌雄、同じように使用できます。
サンショウによく似たものに、イヌザンショウがありますが、
刺が1本でたがいちがいについているので簡単に区別がつきます。
花山椒オス木の花(撮影日:4/22、樹高:約1m)
朝倉山椒の実(撮影日:6/18)
朝倉山椒の実(撮影日:8/31)
朝倉山椒の苗 5号ポット(撮影日:4/2)
朝倉山椒の苗(撮影日:5/2)