夏グミは、山地に自生する落葉低木です。
初夏に赤い果実をつける品種です。
6月頃、長さ1~2cmの赤い果実をつけます。
夏グミは、同じ種類だけでは実が付きにくい性質があります。
授粉樹には、ビックリグミや秋グミが適しています。
グミの種類
アキグミ…海辺の砂浜、山地に自生、落葉性で実が秋に赤熟します。
ナツグミ…山地に自生、落葉性で実が夏に赤熟します。
トウグミ…ナツグミに似ていて大型で食用にされます。
ダイオウグミ(ビックリグミ)…トウグミの果実の大きいものを栽培した品種で、長さ1.5~2.5cmと、トウグミより大きいです。
ナツグミとトウグミの見分け方
ナツグミは葉の表面に鱗状毛があり、トウグミは葉の表面に星状毛があることで区別します。
トウグミの花(撮影日:5/5)