サクラ(桜):湖上の舞

サクラ(桜):湖上の舞

サクラ 通年

ラインナップ

商品名:サクラ(桜):富士桜(フジザクラ) 湖上の舞 3.5号(10.5cm)ポット
(商品番号:01-0472-01)
販売価格(税込):¥1,630
数量:

商品説明

湖上の舞は、富士桜(フジザクラ)の仲間で。雲龍型の矮性品種です。
木が若いうちは目立ちませんが、歳を重ねるごとに枝がうねるようにくねくねと展開して
味わい深い樹形になっていきます。
花色は白~淡ピンク色、直径2~3cmの一重咲き。
花付きが良く樹高は2~3m程度にまとまるので、スペースに余裕のない庭や、鉢植えにも向くほか、
盆栽で楽しむことができます。
開花期:4月

富士桜(フジザクラ)は、別名:豆桜(マメザクラ)、箱根桜(ハコネザクラ)とも呼ばれ、
桜の原種のひとつで日本固有種です。
富士山周辺や箱根を中心に多く自生することから、「富士桜」「箱根桜」と呼ばれるようになりました。
また、他のサクラと比べて樹高や花びらが小ぶりなことから「豆桜」とも言われます。
花色は白色~淡紅色、花弁が5枚の一重咲きで、下向きに花を咲かせます。

 

サクラ(桜)の基本情報

サクラ(桜)は、北半球の温暖地域が原産とされる、バラ科サクラ属(スモモ属)の落葉広葉樹です。
日本では固有種を含む10種の野生種を基本として、変種を合わせると100種以上の自生種があります。
日本では古くからサクラの栽培が盛んで、これらから育成された園芸品種は200種以上もあります。
(分類によっては600種以上ともいわれます)

サクラの樹皮は灰褐色~紫褐色でツヤがあり、品種により低木で3~4mほど、高木で15~20mになるものまであります。
葉は、枝に互生し、楕円形で縁に鋸歯にがあります。秋になると紅葉します。
花は一般的に春に咲きますが、品種によっては十月桜や冬桜のように春に加えて秋~冬にかけての2度にわたって咲く品種もあります。
花色は白色や淡紅色~濃紅色のほか、ウコンやギョイコウのように淡黄色や黄緑色の花を咲かせる品種もあります。
花びらは、品種により「一重(花弁が5枚)」、「半八重(花弁が5~10枚)」、「八重(花弁が10枚以上)」と様々です。
また、花びらの一枚一枚が細長いものは「菊咲き」と呼ばれます。
花後、球形の果実をつける品種もありますが、噛むと苦味があり食用には向きません。

サクラの幹は、硬く湿気に強いため、家具の材料や楽器などに使用され、樹皮にツヤがあり美しいため、茶筒などの細工物や版木にも用いられます。
また、焼くと香りが良いため、燻製のスモークチップとしても大変人気があります。

サクラの花や葉は、「クマリン」という芳香成分を含み、塩漬けにすることで独特の良い香りを放ちます。
桜葉漬け(桜の葉の塩漬け)は、主にオオシマザクラの葉を用い、和菓子の材料として桜餅や、乾燥させてお茶とブレンドさせて飲用されます。
桜漬け(桜の花の塩漬け)は、主に八重桜の花を用い、お菓子のトッピングや、お祝いの席で桜湯などに使用されます。

 

栽培方法

【環境】
日当たりと水はけの良い、腐植質に富む肥沃な土壌を好みます。
日陰になる場所は避けます。強い西日や強風の当たる場所も嫌います。

【植え付け・植え替え】
落葉後の11月~12月下旬、2月下旬~3月中旬が適期です。
寒い地方では、春植えが適しています。

●地植えの場合
保水性と排水性のバランスが良く、肥沃な土を好みます。
植え穴を大きめに掘り、あらかじめ腐葉土と緩効性化成肥料や堆肥を元肥として混ぜ合わせておきます。
苗木のうちは、支柱を立てておくと安心です。

●鉢植えの場合
赤玉土(小粒)4:腐葉土3:黒土3の割合で混ぜあわせた用土がおすすめです。
緩効性化成肥料や堆肥を元肥として加えます。
生育が悪くなったり、立ち枯れを起こしやすくなるので、植え替えは2~3年に1回は行います。
1~2回り大きな鉢に植え替え、根についた土は3分の1ほど落とし、長く伸びた根は切り詰めます。

【水やり】
●地植えの場合
基本的に水やりは不要ですが、夏に乾燥が続くときは、水を与えます。

●鉢植えの場合
土の表面が乾いたら水を与えます。夏場は1日1回、朝のうちに水やりします。

【肥料】
2月頃に寒肥として株の周囲に数カ所、穴を掘って有機質肥料と緩効性化成肥料を混ぜたものを施します。
花後のお礼肥として緩効性化成肥料を少量、また7月頃に追肥をすると花付きが良くなります。

【剪定】
落葉後の12月~3月上旬頃が適期です。
ひこばえや不要な枝、徒長枝を切り詰めます。
サクラは、切り口が塞がりにくい性質があるため、太い枝を切った時は、切り口から病原菌が入らないよう
防護剤などで保護します。

【病害虫】
病気は、こうやく病、てんぐ巣病などがあります。 
てんぐ巣病は、ソメイヨシノをはじめ、エドヒガン系のサクラに発症しやすいです。
害虫では、モンクロシャチホコ、コスカシバの幼虫、カイガラムシなど

用途

地植え、鉢植えともに栽培可能です。シンボルツリーや記念樹として人気があります。
春の花は美しく、秋の紅葉も見事です。

主にオオシマザクラの葉は、桜葉漬け(桜の葉の塩漬け)として和菓子の材料や、
乾燥させてお茶とブレンドさせて飲用されます。
また、主に八重桜の花は、桜漬け(桜の花の塩漬け)として、お菓子のトッピングや桜湯などに使用されます。

商品情報

販売時期 通年
発送日目安 約1週間後
カテゴリー 花木 / 食用 / 一重咲き / ガーデン(観賞)用 / 八重咲き・菊咲き / 和ハーブ / サクラ
苗の詳細 樹高:0.2m(約)
ご注意 【商品在庫について】
植物という商品の特性上、苗の状態によって在庫が流動的になることがあります。
ご注文いただいた商品が欠品となる場合もありますので、予めご了承ください。

【掲載写真・商品状態について】
写真は成長過程(開花時、結実時など)のイメージで、お届け時の状態は苗や苗木になります。(特別な記載がある場合は除きます。)
植物ですので季節や入荷状況によっては生育程度、サイズ、色など状態が異なる場合があります。
宿根草や落葉樹など、秋~冬は地上部がないものや、枯れたように見える商品もあります。
商品によっては、一部剪定を行って発送することもありますのでご了承ください。
記載されている樹高については、土から出ている高さとなります。季節によっては、記載の樹高より成長している場合もあります。

【球根について】
写真は成長過程(開花時など)のイメージで、お届け時の状態は球根になります。
植物ですので、天候や生育状況によっては納期の遅れ、収穫の減少・納品不能等が発生する場合があります。予めご了承ください。
商品は到着後、直ちに開封し、植え付けまで直射日光の当たらない風通しの良い涼しい場所で保管してください。

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