タイトゥー(タイトー)はミシガン州の野生種から選抜育成された品種で、耐寒性が強く、栽培しやすい早生の豊産品種です。
果重は300g位、肉質は柔らかく、芳醇な香りです。
ポポー/アケビガキの基本情報
別名:アケビガキ
北アメリカ原産の落葉小高木です。
日本には明治時代に渡来し、庭園樹などとして多く栽培されています。
温帯果樹ですが、耐寒性もあり日本では、東北地方~九州などで栽培が可能です。
アケビガキとも言われ、果実の形がアケビに似ています。
果実は9~11月頃に熟し、黄緑色から暗褐色になります。
果肉はクリーム色で柔らかくバナナとカスタードプリンを足したような味がします。
果肉は収穫後、数日追熟すると芳香が増して、果肉も柔らかくなりますが、
貯蔵や輸送には不向きのため、市場にはほとんど出回りません。
花や葉も美しく、秋には紅葉を楽しめ、果実は食用できるため、庭木としても向いています。
育てやすく、無農薬栽培も可能です。
※雌雄異熟の性質を持ちます。
木が若いうちは雄しべと雌しべの成熟の時期が合わないことが多く、
1本だけでは結実しにくいです。他品種と混植したほうが結実しやすくなります。
ポポーの花