フレームは、グリーンの葉に淡い赤紫色の花をスモーク状に咲かせます。
ケムリノキ属の交雑種で、樹勢が強く花付きも良い品種です。
葉はスモークツリーよりも大きく、オレンジ赤色に紅葉する姿は見ごたえがあります。
花と葉とどちらも楽しめるスモークツリーです。
スモークツリーの基本情報
別名:煙の木(ケムリノキ)、白熊木(ハグマノキ)
スモークツリーは、ヨーロッパからヒマラヤ、中国に分布するウルシ科の耐寒性落葉樹です。
雌雄異株で、初夏に雌木は長さ20cmほどの花穂をつけ、小さな黄緑色の花を咲かせます。
花後に花柄が糸状に伸びて綿毛のようになり、木全体を包み込んだ姿は煙が立ちのぼっているように見えるため
この名がつきました。雄木は煙状にはなりません。
見た目がユニークで、樹形も美しく、秋の紅葉も楽しむことができることから、シンボルツリーとして人気があります。
また、切り花やドライフラワー、フラワーアレンジメントなどで花材に利用されます。
耐寒性、耐暑性も強く、病害虫にも強いので手がかからず育てやすく、最近は鉢植え向きの矮性種やカラーリーフの種類も増えており注目の花木です。
スモークツリー:グレース の紅葉