ビジョカズラ(美女葛/美女カズラ) 実付き株 5号鉢です。
果実はピンクがかった色になります。生産量が少ないため、ご注文はお早目にどうぞ!
サネカズラ(実葛)の基本情報
別名:ビナンカズラ(美男葛、美男カズラ)
サネカズラ(実葛)は、日本、朝鮮半島南部、台湾、中国に分布するマツブサ科の常緑のつる性植物です。
日本では関東地方以西から沖縄にかけての暖地に自生し、山野の林縁などで見られます。
葉は、先のとがった楕円形で縁に鋸歯があり、やや肉厚で光沢があります。
花期は7月~8月で、 雌雄異株、または同株です。花径1.5㎝前後の小さな花を下向きに咲かせます。
花色は淡いクリーム色で1.5㎝前後と小さく、 雄花のしべは紅色、雌花のしべは淡い緑色をしています。
雌花の花後にはユニークな形の果実が実ります。直径3cmくらいの球形の集合果で、熟すと光沢のある赤色になります。
ビナンカズラ(美男葛)の名前の由来は、つるからとった粘液を男性が整髪料として使っていたことに由来します。
熟した果実を乾燥したものは、生薬で「南五味子(なんごみし)」と呼ばれます。
また、果実は食べても無味ですが、果実酒として利用できます。