サンプルーンは、日本で一番多く収穫されている国産プルーンの代表品種です。
果実は30~40g程度と小さめで、甘みが強く程好い酸味もありジューシーで、皮が薄いため生食で皮ごと食べられます。
果皮はやや明るい紫色です。
収穫期:9月中旬~10月上旬
自家結実性があり、1本で実がつきます。
※2025年1月 新苗(1年生苗)となります。
プルーン(西洋スモモ)の基本情報
果樹として栽培されているスモモは、大きく分けて中国原産の日本すもも(スモモ/プラム)と、
ヨーロッパのコーカサス地方原産の西洋すもも(プルーン)の2つに分類され、それぞれ見た目や味が異なります。
西洋すもも(プルーン)はコーカサス地方が原産地と言われる落葉小高木です。
4月中旬~5月中旬頃、サクラに似た白色の5弁花を咲かせます。葉が展開する前に開花するのが特徴です。
果実は8~9月、球形~卵形、赤紫色~濃紺色に熟します。
品種により、生食向きと乾燥向きのものがありますが、日本で栽培されているプルーンの多くは生食向けです。
スモモ/プラムは自家結実性がない品種が多く受粉樹が必要ですが、プルーンは自家結実性がある品種が多く、
比較的1本でも結実します。異なる品種を近くに植えるとより多く結実します。