【予約販売】4月下旬入荷予定
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タルディヴァは、花期が長く7月～10月頃まで次々と咲き続けます。
花はピラミッド型で、白色から徐々に変化し、秋にはピンク色に染まります。

 

 ノリウツギ（糊空木）の基本情報

別名：ピラミッドアジサイ
日本原産で、北海道～九州の山地に自生するアジサイ科の落葉低木です。
開花はアジサイよりも遅咲きで、7～9月に円錐形の房状の花をつけます。
花の少ない夏場に、長い間花を咲かせるため重宝されています。
普通のアジサイのように花後すぐに切り戻す必要はないため、ドライフラワー状態になった花がらを
長く楽しむこともできます。

葉は、普通のアジサイよりも縁に細かい切れ込みが入り、表面に光沢はありません。
茎は直径3cmほどにもなり、放任するとかなり大きく育つので、アジサイとは雰囲気が異なります。

樹皮には多量の粘液が含まれ、古くより和紙を作るときの糊（のり）とされたことから、
ノリウツギの名がつきました。
北海道では「サビタ」の名で呼ばれ、材や根はパイプやキセルに細工されていました。

 

ノリウツギ（撮影：6月12日）

ノリウツギ（撮影：7月6日）

【環境】
半日陰～日向が適していますが、陰地でも栽培可能です。
水はけがよく、肥沃な場所でよく育ちます。
真夏の直射日光や西日には注意します。

【植え付け】
葉が落ち始める11～3月が適期です。
水はけの良い土（市販の培養土など）であれば、種類は問いません。

【水やり】
夏場は特に水をきらさないようにします。
鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷりと水やりします。
冬場は、水は控えめにします。

【肥料】
2～3月と、7月頃に化成肥料を与えます。

【殖やし方】
適期は6月頃、挿し木や取り木で行います。

【剪定】
春に新梢に花芽ができるため厳寒期を避け、花後～3月までに行います。

 

庭木として地植えはもちろん、鉢植えも可能です。
日本の風土にもよく合うため栽培は容易です。
アジサイのように剪定時期に繊細にならなくてよいため、初心者にもおすすめです。

花は大変美しく切り花にはもちろん、水分の含有量が少ないため
ドライフラワーや押し花にも加工しやすいです。