トキワマンサク 黒美人は、ほとんど黒に見える濃い葉色が特徴で、花色は濃紅色の矮性品種です。
通常のベニバナトキワマンサクは、夏場は緑色が強くなり銅色が薄くなりますが、本種は夏場も濃い葉色を保ちます。
開花期はダークな葉色が濃紅色の花を引き立て、花がない時期には葉色の美しさが映え、観賞価値が高いです。
矮性種のため、自然に樹形がコンパクトにまとまることから、鉢植えや寄せ植えにも最適です。
トキワマンサク(常盤万作/常盤満作)の基本情報
トキワマンサクは、マンサク科トキワマンサク属に1種のみの常緑性小高木です。
日本、中国南部~インド北東部などに分布しますが、日本での自生地は限定的で
静岡県湖西市、三重県伊勢神宮、熊本県荒尾市の3ヵ所のみが知られています。
マンサク科の代表品種である「マンサク」は落葉性であるのに対し、
本種は常緑性のためトキワマンサク(常磐万作)と呼ばれます。
花は4~5月ごろ、細いリボンのような4枚の花弁の花を咲かせます。
基本種の花色は白色~淡いクリーム色で、一輪ずつの花は地味ではありますが
満開時は株全体が花に覆われるほどで、たいへん見事です。
変種には、紅紫色の花を咲かせるベニバナトキワマンサクなどがあります。
常緑の葉がよく茂り、美しい花をたくさん咲かせ、丈夫で剪定も容易なため、生垣にも適しています。