プルプレアは、ギンヨウアカシアの紫葉タイプです。
新芽が紫色に染まる品種で、銀色の葉とのコントラストを楽しめます。
可憐な花は勿論ですが、花時期でなくても大変見栄えがして葉だけでも十分価値があります。
樹高は、一般品種より低めに育ちます。
ギンヨウアカシアの花
アカシア/ミモザの基本情報
ミモザは、マメ科ネムノキ亜科アカシア属の俗称です。
アカシア属には多くの品種が属しますが、日本でよくみられるものは銀葉アカシアやフサアカシアです。
いずれもオーストラリア原産で、成長が早く、樹高が10メートルにもなる常緑高木です。
2月~3月の花期には、芳香のある球形の鮮やかな黄色い小さな花を多数咲かせ、
木全体が黄色く染まったように見えます。
果実は、5cm前後の豆果、6月下旬頃には紫褐色に熟し、裂けて種子を飛ばします。
ギンヨウアカシア・・・一般的にミモザと呼ばれているものはこちらです。
花期は3月頃で総状花序に黄色の花をつけます。
名前の通り銀白色を帯びた葉を持ち、羽片は3-5対です。
生花に使われたり、公園樹などに利用されます。
フサアカシア・・・フランスのミモザ祭に使われます。
葉は緑色、羽状複葉で羽片は10-20対くらいです。
ギンヨウアカシアよりも、葉・花とも大きい特徴があります。
日本での花期は2~4月頃で、香水の原料としても利用されます。
フサアカシア